【調査結果】浪人の成功率・合格率は?

浪人生の方、あるいは浪人するか悩んでいる方が一番気になるのは、
「浪人の成功率は?」
だと思います。

浪人の成功率を色々調査しましたが、どれも明確な根拠が示されておらず、結局何を信用したら良いのか分からなくてなりますよね。

実際私も浪人を経験しましたが、浪人の成功率や合格率の正しい情報がなく、根拠のない噂に振り回されていました。

そこで今回、大規模なアンケート調査を実施して、「浪人生の(第一志望)合格率」について実態を明らかにしました。

調査概要
調査期間:2020年12月6日〜2020年12月20日
調査対象:大学生・大卒生405人
調査方法:インターネット調査

浪人生の第一志望合格率は意外に高い

結論から言います。

浪人生の第一志望合格率は、43%でした。

浪人生の半分以上が第一志望に合格できないと考えると厳しいですが、巷で言われるほど酷くない数字ではないでしょうか。

 

ここで重要な事実があるのですが、現役生の第一志望合格率は45%という結果でした。

浪人しても成功率は上がるどころか、むしろ下がってしまうようです。

ただ、この数字にはカラクリがありますので最後まで読んでいただければと思います。

 

続いて志望校別の浪人成功率を見ていきましょう。

 

東京一工・医学部医学科志望の合格率

衝撃の結果です。

最難関校である東大、京大、一橋、東工大、医学部であれば、浪人生の方が合格率が大幅に高い、という結果になりました。

巷の「浪人生は不利」という言説は全く当たっていません。

浪人生の方が10%以上も成功率が高いのです。

 

早慶上智ICU・旧帝大・上位国公立志望の合格率

続いて同じく難関大である早慶・旧帝大・上位国公立の合格率の比較を見てみましょう。

こちらの結果も、先ほどと同様、浪人生の方が成功率が高いという結果になりました。

 

MARCH・関関同立・中堅国公立志望の合格率

MARCHや関関同立についても同様の傾向がみられました。

最難関校に比較すると、差は小さいですが、それでも浪人生の方が合格率が高いという結果になりました。

 

日東駒専・産近甲龍 以下

今回の調査では、そもそも日東駒専レベルを志望する浪人生がほとんどいませんでした。

サンプル数が少なすぎて信頼性のある情報を提供できないため、割愛させていただきます。

 

考察

浪人生の合格率が低いカラクリとして、「浪人生は難関大志望者が多い」ということが上げられます。

考えてみれば当たり前の話ですね。

難関大志望者ほど浪人を選択しますし、今回の調査で「浪人生のうち、25%が現役時代より志望校のレベルを上げる」ということが分かりました。

 

しかし、難関大に絞ってみれば、「浪人生の方が合格率は高い」という結果になります。

単純に考えて、勉強できる時間が1年間伸びるので成功率が上がるのは当たり前です。

 

「浪人生は成功しない!」という声をよく耳にしますが、事実無根なので無視しましょう。

 

浪人の成功率を最大化する方法

浪人の成功率を一番高める方法は、「モチベーションを維持する」ことです。

効率的な勉強法や参考書選びなど大切なことはいくつもありますが、本当に重要なのはモチベーション維持です。

現役の頃に続き、あと一年頑張り続けるのは想像以上に大変です。

逆にモチベーション維持さえできれば、+1年間という大量の勉強時間を確保できるわけですから成功が一気に近づきます。

 

ここでは浪人の合格率を上げるためのモチベーション維持法について「科学的根拠」に基づき解説していきます。

モチベーション維持のコツ

  • 勉強計画を立てる
  • if thenプランニング
  • 目標を周りに宣言する
  • ペースメーカーを利用する

 

勉強計画を立てる

勉強計画を立てることとモチベーションがどう関係するの?と思うでしょう。

以下2つの観点で効果が出ます。

実現可能と認識できるようになる

計画はゴールまでの道筋です。

どんな難しい目標でも具体的な計画を立てると、その計画どおりに勉強すれば合格できる、と自信を持つことができます。

自分がどこに向かって走っているのかが分かっているからこそ全力で走り続けることが出来るのです。

計画が無ければ常に不安を抱え、結果としてモチベーションを維持できなくなります。

 

意志力(Willpower)を消耗させない

集中力は「意志力(ウィルパワー)」と呼ばれるエネルギーの総量です。

意志力は、意思決定をするたびに消費され、睡眠とともに回復すると言われています。

人間の集中力というのは、長続きするものではなく、何か集中して考えたり、悩んだりすると集中出来なくなるのです。

「今日は何の勉強しよう?」「この参考書が終わったら何をしよう?」などと毎日考えるのは、意志力を無駄に消費しています。

意志力を消耗した状態では、モチベーションを高く保ち勉強に取り組めません。

しっかりとした勉強計画があれば、日々悩むことなく「勉強する」ことだけに専念できるのです。

if thenプランニング

2つ目のコツは「if thenプランニング」と呼ばれるテクニックを使うことです。

数多くの実験から効果が確認されている確かな方法です。

日本語に訳すと「Aの時にBをする計画」という意味です。

 

つまり、「AしたらBをする」と事前に決めておく、ということです。

if thenプランニングの例

「家に帰って服を着替えたら、机に向かって英語の勉強をする」
「お風呂から上がったら、単語帳を開く」
「朝ごはんを食べたら、数学の勉強をする」

このように予め決めておくことで、前述の意志力(ウィルパワー)を保持できると考えられます。

ある実験では、「if thenプランニングで目標達成率が3倍も上昇した」という結果があり、かなり効果が期待できます。

 

目標を周りに宣言する

シンプルですが、周りに自分の志望校を宣言することがモチベーション維持に非常に効果的です。

無謀な挑戦だと周りに目標を話すのが恥ずかしく感じますが、だからこそモチベーションが上がります。

周りに無謀な挑戦を宣言することで、不退転の覚悟を持つことができるのです。

 

ペースメーカーを利用する

1年というのは短いようで長いです。

1年間継続的に勉強を続けるのは難しいため、何らかのペースメーカー持つことをオススメします。

ペースメーカーがあると勉強生活の中にリズムを作ることが出来るため、モチベーションを安定させることができます。

 

ペースメーカーでオススメなのはZ会などの通信教育です。

毎回決められたタイミングで教材と添削結果が発送されてくるため、それに合わせて勉強計画を組み立てることができます。

Z会は良問ぞろいで実践力を身に付けたい難関大志望者には、普通にオススメです。

Z会公式サイト

Z会の詳細・口コミはコチラ

 

まとめ:浪人生の方が現役より成功率は高い

これから進路を考える方は今回の結果をぜひ参考にしてみて下さい。

既に浪人されている方も今回の結果で、不安に感じる必要がないと分かったと思います。

 

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