通信教育を上手く使えば、大学受験をかなり有利に進めることができます。
皆さんにも是非通信教育の利用をおすすめしますが、下記のような悩みや不安を抱えている方も多いでしょう。
「本当に通信教育だけで大丈夫なの?」
「通信教育多すぎてどれが良いのか分からない」
大学受験は絶対に失敗したくないですよね。
自分にあった通信教育を選ぶことができれば必ず成績は上がり、第一志望合格の可能性も高まります。
この記事を参考に、ぜひ自分にあった通信教育を見つけてください!
記事前半で『自分にあった通信教育の選び方』、
記事後半で『オススメ通信教育ランキング』を紹介していきます。
「早くおすすめ通信教育が知りたい!」という方は『おすすめ通信教育ランキング』をクリックして飛んでください!
この記事の信頼性
・紹介する通信教育は全て実際に使用経験があるものです
・受験時代、通信教育だけで旧帝大に合格しました
通信教育だけで難関大合格は可能?
「通信教育だけでもちゃんと成績が上がるのか?」と疑問に持つ方は多いでしょう。
結論から言うと、通信教育だけで難関大の合格は可能です。
実際に私は、塾や予備校に通わずに通信教育だけで偏差値40から大阪大学に合格することが出来ました。
通信教育大手である「Z会」の合格実績を見ても、東大・京大など毎年数多くの難関大合格者を多数輩出していることがわかります。
実は、塾や予備校に通ってもあまり合格率が上がらないことがわかっています。
それどころか逆に合格率が下がってしまう可能性もあるのです。
大学受験は、いかに自主学習を効率的に進められるかがポイントになります。
つまり、自宅学習がメインの通信教育を上手く活用するかが、大学受験を有利に進める鍵になるのです。
通信教育・通信塾のメリット・デメリット
通信教育のメリット・デメリットについて簡単にご説明します。
通信教育・通信塾のメリット
通信教育のメリットは下記2点です。
通信教育のメリット ○塾・予備校より圧倒的に安い
○自分のペースで勉強できる
塾・予備校より圧倒的に安い
まず何と言っても、通信教育のメリットはとにかく安いことです。
塾・予備校と違って、圧倒的に「安い」です。
予備校は月5万〜10万円かかるのに対し、通信教育は月数千円〜数万円程度です。
自分のペースで勉強できる
もう一つのメリットは、自分のペースで勉強できることです。
塾や予備校に通うと移動の時間がかかりますが、通信教育は基本家で勉強するので、無駄な時間がありません。
また予備校や塾はカリキュラムがあり、それに沿って勉強しなければなりません。
分かっている箇所を飛ばしたり出来ませんし、逆に「もっと詳しく知りたい!」と思っても先に進んでしまいます。
通信教育であれば、自分のレベルや志望校に合わせて最適なペースで学習することが出来ます。
自分にあったペースで勉強するのが最も効率的なので、成績アップも早く、より合格の可能性が高まるのです。
通信教育・通信塾のデメリット
反対に、通信教育のデメリットは下記2点です。
通信教育のデメリット ×分からない箇所の質問
モチベーション管理が必要
塾や予備校であれば、講師やチューターが相談に乗ってくれたり、励ましてくれたりなど、一定のモチベーション維持の役割を果たしてくれます。
通信教育は自主的に勉強を進めなければならないため、モチベーション管理が必要です。
逆に、何らかの強制力がないと勉強が続かないという方には通信教育はおすすめ出来ません。
ただ、通信教育の中には、予備校のチューターのように受講生一人一人にコーチが付いて、受験期間中サポートしてくれるものもあります。
自主的に勉強を継続できるか自信がない方は、こうしたサービスの利用も検討してみてください。
分からない箇所の質問が面倒
勉強を進めていくとどうしても分からない箇所に出くわすでしょう。
ほとんどの場合、解説を読み込めば理解できるのですが、やはり分からないこともあると思います。
予備校であれば講師に簡単に質問出来ますが、通信教育だとメールやネットで問い合わせなければなりません。
私は通信教育を利用して特に不便は感じませんでしたが、日頃から先生や講師によく質問される方は不便に感じるかもしれません。
通信教育の選び方のポイント
大学受験の通信講座は数多くありますが、ポイントを絞れば自分にあった通信講座を見つけることが出来ます。
下記三つのポイントをもとに自分にあった通信教育を選んでください。
通信教育の選び方
- 自分の勉強スタイルと一致しているか
- 実績があるか
- サポートが充実しているか
具体的にご説明します。
自分の勉強スタイルと一致しているか
一番重要なことは「自分の勉強スタイルと一致しているか」です。
「毎日決まった時間に机に向かって勉強できる」
「自分のペースで勉強したい」
「誰かに教わる方が好き」
このように勉強スタイルは一人一人、異なっております。
「誰かに教わる方が好き」なのに動画講義のない通信教育を選ぶとモチベーションも下がり勉強効率も悪くなります。
実績があるか
通信教育を選ぶ上で非常に重要なのは、難関大学合格の実績があるかです。
難関大学の合格実績はその通信教育の質を表しています。
実績があればそれだけ質の高い教材、授業を提供していると言えます。
そのため、通信教育を選ぶときは必ず実績があるか確認するようにして下さい。
サポートが充実しているか
通信教育は、サポート体制が重要です。
人と直接交わる機会が少ないからこそきめ細かいケアを受けられるかを見極めましょう。
「分からないところがあれば親身に教えてくれるか」
「受験の悩みや自分の進路について相談に乗ってくれるか」
通信教育だからこそサポート体制を重視するようにしましょう。
おすすめ通信教育ランキング
ここからはおすすめの通信講座をランキング形式でご紹介します。
どれを選んでも間違いないものばかりですが、先ほどご説明したポイントを押さえればより自分にあった通信教育を選ぶことができます。
1位 Z会

【おすすめ度】
【公式サイト】 https://www.zkai.co.jp
Z会のメリット ○難関大学合格の圧倒的実績
○質の高い添削が受けられる
○教材の質が極めて高い
Z会のデメリット
大学受験の通信教育No.1のZ会です。CMなどでよく目にするので多くの方が知っているかと思います。
毎年数多くの難関大合格者を輩出しており、2019年度だけでも下記の実績があります。
東大 | 947人 | 一橋大 | 224人 |
京大 | 948人 | 医学部 | 1,353人 |
その他旧帝大 | 1,973人 | 慶應 | 1,574人 |
東工大 | 206人 | 早稲田 | 2,185人 |
Z会は大学受験の圧倒的な実績とノウハウを兼ね備えているため、その教材は「良問」ぞろいで、解くだけで思考力・記述力が鍛えられます。
そして、Z会の特色は答案の「添削」がついていることです。
Z会の良問を解き、さらにその答案に対し「添削」という上質なフィードバックを得られるのです。
こうしたプロセスにより思考力・記述力がグンと伸びて一気に合格が近づきます。
国公立、難関私立大学は記述式が必須であり、記述力を高めるのであればZ会一択です。
Z会のコースは主に「本科」と「専科」の二つがあります。
本科は通年を通して、自分の志望校に応じて主要5教科の個別入試対策を行います。
専科は、目的別に1教科ごとの対策を行います。
例えば、英作文や現代文が苦手など、弱みを克服したり、数学の記述問題を伸ばしたいなど、自分の強みをより伸ばしたりするのに有効です。
Z会の教材は人によっては難しすぎると感じることがあります。
資料請求で事前に教材の中身を確認できますので、心配な方は資料請求すると良いでしょう。
こんな方におすすめ
- 難関大学に合格したい方
- 自分のペースで勉強したい方
- 記述力を鍛えたい方
2位 スタディサプリ

【おすすめ度】
【公式サイト】https://studysapuri.jp
スタディサプリのメリット ○4万本を超える豊富な映像授業
○短時間の凝縮された授業で効率的に勉強できる
○月額1,980円で全教科、全学年、全レベルの授業が見放題
スタディサプリのデメリット
「スタディサプリ高校講座・大学受験講座」は、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。
定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップの動画授業が用意されています。
それら全ての動画がなんと月額1,980円で見放題です!
5教科18科目、4万本を超える授業動画を月額1,980円でPC、スマホで見ることができます。
動画は1回15分という短時間で自分の苦手分野や分からない箇所だけを重点的に勉強することができるので非常に効率的です。
授業動画は速度調整が可能なのでわかるところは倍速で観て、わからないところはゆっくり観ることができます。
スタディサプリは「ベーシックコース」と「合格特訓コース」の2つのコースがあります。
「ベーシックコース」は月額1,980円で全ての動画が観れるサービスです。
「合格特訓コース」は、動画視聴プラス専属コーチが受験勉強をサポートしてくれます。
動画でわからないところをチャットで質問できたり、効率的な勉強の仕方や受験計画の立て方をアドバイスしてくれます。
合格まで常にコーチが並走してくれ、あなたのモチベーションを高めてくれます。
そしてコーチは難関大学合格を果たした現役大学生です。
コーチ全員が東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学のいずれかの大学に在籍しています。
コーチ自身も難関大学合格に向けて辛い受験生活を乗り越えてきたため非常に説得力のあるアドバイスを受けることができます。
ベーシックコースでは授業で分からないところがあっても質問ができません。
不安な方は「合格特訓コース」に申し込むか、学校の先生や塾の講師などに質問するようにしましょう。
こんな方におすすめ
- 人から教えてもらう方が好きな方
- 自分のペースで勉強したい方
- 参考書だけの勉強だと不安な方
- 自宅浪人生
3位 進研ゼミ

【おすすめ度】
【公式サイト】https://kou.benesse.co.jp/
進研ゼミのメリット ○︎小論文対策が充実している
○教材のわからないところをスマホで撮影すると詳しく教えてくれる
○サポートが充実している
進研ゼミのデメリット
進研ゼミも通信教育として有名ですね。
赤ペン先生と呼ばれる添削を受けられるサービスでZ会と内容が似ています。
毎月教材が届き、添削問題を提出する、という流れです。
Z会と違うところは、進研ゼミの対象は「基礎固め」がメインです。
地方国公立大学やMARCH以下の大学を志望する受験生であれば進研ゼミをおすすめできます。
Z会以上にサポートが充実している点も魅力です。
分からないところを質問するという勉強のサポートだけでなく、今の自分の学力であればどの大学に入れるかといった進路の相談も出来ます。
こんな方におすすめ
- 難関大学を志望しない方
- 基礎からしっかり固めたい方
- 志望校がまだ決まっていない方
\ 資料請求はこちらから /
大学受験の通信教育ランキングまとめ
最後に、各種通信教育について下記のとおり表にまとめます。
Z会 | スタディサプリ | 進研ゼミ | |
オススメ度 | |||
料金 |
本科(旧帝大・早慶・医学部 |
ベーシックコース |
1科目 月額約6,228円 |
実績 | 難関大に圧倒的実績 | 中堅〜難関大まで幅広い実績 | 中堅大メインの実績 |
難易度 | 普通〜難 | 易〜難 | 易〜普通 |
動画講義 | あり※別料金 | あり | なし |
添削 | あり | なし | あり |
公式サイト | https://www.zkai.co.jp | https://studysapuri.jp | https://kou.benesse.co.jp/ |
自分にあった通信教育を見つけられれば、必ず成績はアップします!
無料体験や無料で資料請求できるサービスばかりですので、実際に試してみることをオススメします。
自分に合った通信教育で合格を掴み取りましょう!
みなさまの合格を祈っています!