底辺高校で一念発起して勉強!と思っても難しいですよね。
私も経験があるので非常に良く分かります。
底辺高校はそもそも大学進学を前提としていないので、受験勉強する環境が整っていないのです。
しかし、そんな底辺高校でも難関大学に合格することは可能です。
今回は、偏差値40の底辺高校から大阪大学に合格した私が底辺高校での勉強法についてご説明します。
底辺高校での勉強法
底辺高校であっても難関大への進学は全く問題ありません。
下記方法を実践すれば誰でも難関大学に合格することができます。
一つずつ詳しくご説明いたします。
- 内職する
- 定期テストは無視
- 休んで勉強しても良い
- 遊びの誘いは断る
- 使える先生は徹底的に使い倒す
- 通信教育を活用する
内職する
底辺高校は生徒の大学進学を前提としていないため、教育課程が大学受験向きではありません。
大学受験にない教科が多く、逆に大学受験に必要な教科が履修できなかったりします。
受験に必要な英語の授業などもレベルが低すぎてとても使えるものではありません。
底辺の生徒にレベルもスピードも合わせるため、大学受験を志す方には全く役に立ちません。
そうした使えない授業では、積極的に内職をしましょう。
ここでいう内職とは、授業中に別の勉強をすることです。
底辺高校の教師による授業より、市販されている参考書を勉強する方がはるかに効果的です。
全く授業を聞かない生徒では、教師もやる気を無くしており、良い授業なんて出来る訳がありません。
そんな授業よりも、市場の厳しい競争原理にさらされ生き残った参考書で勉強する方が有用なのは明らかです。
底辺高校の生徒は進学校より、大きな不利を抱えています。
少ない時間を有効活用するためにも積極的に内職しましょう。
また質の低い学校の授業に代わって非常に有効なのが映像授業サービスです。
スタディサプリなど底辺高校ではありえないような分かりやすい授業を低価格で提供しているところもあります。
底辺高校に通う受験生にとっては非常に心強い味方です。
定期テストは無視
中間テストや期末テストの勉強は一切不要です。
底辺高校で孤軍奮闘し受験勉強をすれば、定期テストで赤点を取ることはありません。
定期テストの難易度<<<受験の難易度 だからです。
定期テストの勉強をしても何も得るものはありません。
受験科目でない科目のテストについては赤点を取らない程度にやり過ごして、後は受験勉強に専念しましょう。
※先生にバレると厄介なので、ばれないように内職しましょう。
休んで勉強しても良い
思い切って学校を休んで勉強するのも有りです。
進学校の生徒に比べて圧倒的なディスアドバンテージがあります。
それを覆すためには、進学校の生徒以上に勉強時間を確保する必要があります。
役に立たない学校の授業を受けるくらいなら、留年しない程度に学校を休んで家で勉強した方が効率的です。
私はセンター試験前や二次試験前の追い込み期に実際に学校を休んで勉強していました。
学校へは「体調が悪い」「家族の行事がある」などと適当な理由をつけて、休んでいました。
これには親の理解と協力が不可欠なので、事前に相談しましょう。
遊びの誘いは断る
高校生活において、友達とたくさん遊ぶのは掛け替えのない経験です。
しかし、底辺高校から難関大学に合格という大義を果たすためには、多少の犠牲は必要です。
進学校の生徒が遊ばす勉強しているのに、底辺高校の生徒が勉強して遊んでいて受験に勝てる訳はありません。
少ない勉強時間を確保するためにも、極力遊びの誘いは断り、受験勉強に専念しましょう。
大学に合格すれば遊ぶ時間はたっぷりありますし、底辺高校とは違った多様な考えを持つ仲間に出会えます。
そうした将来のより有意義な時間のためにも、目の前の誘惑は断ちましょう。
使える先生は徹底的に使い倒す
底辺高校の先生の中にも、親身になってくれる先生はいます。
十分に知識と実力を兼ね備えた先生もいます。
自分がわかりやすいと感じた先生や十分な知識があると判断した先生は積極的に使うようにしましょう。
底辺高校での勉強は基本的に参考書での自習になります。
参考書で自習しているとどうしても分からないところが出てきます。
分からないところを一人で何時間も考えるのは時間の無駄です。
分からないところはそうした頼れる先生に聞きましょう。
先生も生徒が真面目に勉強し、自分を頼ってくるのだから悪い気はしません。
通信教育を活用する
底辺高校から難関大合格を目指す方にとって必須なのが通信教育です。
特に、Z会は「優れたペースメーカー」と「圧倒的なクオリティの添削」という特徴がありオススメです。
底辺高校で難関大を目指すのは孤独な戦いです。
進学校であれば毎年多数難関大合格者を輩出しているため、受験勉強のノウハウがあります。
高校全体が受験生をサポートする体制が整っています。
一方、底辺高校は大学進学を前提としていないためサポートを期待することができません。
受験生が個人で戦っていかなければなりません。
そのため通信教育を受講して、進学校の先生のような役割を果たす存在が必要なのです。
Z会であれば、志望校に対して現段階であればどの程度の実力を身につけていなければならないかを把握することができます。
また、底辺高校の先生では実力不足で、難関大の入試問題を正しく回答するスキルがない場合があります。
そもそも指導スキルが足りておらず、回答を正しく添削することが出来ない場合がほとんどです。
こうした理由からも通信教育により、みなさんの回答を正しく添削し、記述力を正しく鍛える必要があります。
まとめ:底辺高校でも関関同立の合格は可能!
底辺高校で孤軍奮闘し、受験勉強するのは正直辛いと感じることもあります。
しかしそれも1〜2年の辛抱です。
底辺高校でもしっかりと勉強すれば、どんな大学でも合格することは可能です。
この一年を乗り切れば、周りの底辺高校の同級生とは比べ物にならないくらい明るく開けた未来を手にすることが出来ます。
粘り強く頑張って、皆さんがこうした未来を手にすることを願っています。