全落ちした時の絶望感は半端ないです。
私も現役時代全落ち、というか一校しか受けず落ちてしまいました。
全落ちすると完全に途方に暮れますよね。
ただ入試結果の発表は2-3月で、新学期・新年度が始まる4月まで1か月程しかありません。
早急に「今後どうすべきか」を考えなくてはいけません。
そこでこの記事では、全落ちした時にとるべき行動をまとめました。
もくじ
全落ちした時の解決策
全落ちした時のショックで立ち直れないかもしれませんが、このままではただのニートになってしまいます。
全落ちしたときに残された選択肢をご紹介します。
就職する
一つ目は「就職」です。
ただし、今から高校が斡旋して入れる就職先は残されていないでしょう。
働く場合はフリーターかブラック企業しかありません。
これは絶対辞めた方良いです。若い時は未だいいかもしれませんが、今後一生その生活を続けるのは相当厳しいです。
今から入れる大学を探す
ぶっちゃけ今から入学出来る大学はあります。
いわゆるFランと呼ばれる誰でも入れる大学です。ただそんな大学を出てもまともな就職なんてできないことは覚悟した方が良いです。
就職できないか、出来ても超絶ブラック企業で毎日ストレスに悩まされる日々を送ることになります。
浪人する
一番現実的な選択は浪人してもう一年頑張ることです。
全落ちしたことをしっかり反省し一念発起して良い大学に合格出来れば、見違える程未来は変わります。
実際に私は現役時代に全落ちし、浪人したことで現役で落ちた大学より更に良い大学に逆転合格することが出来ました。
親に反対されるかもしれませんが、絶対浪人して再チャレンジするべきです。
「予備校は高い」と反対されるかもしれませんが、今は映像授業やネット塾のサービスが充実しており低コストで浪人することができます。
全落ちする人に足りていないもの
浪人することを決めたとしても、同じ過ちを繰り返さないようしっかり反省しなければなりません。
全落ちする原因をご紹介しますので、浪人生活の参考にしてください。
大学を受けすぎている
全落ちする人の特徴は、いくつも大学を受け過ぎていることです。
落ちることを心配するあまりたくさん入試を申し込みがちですが、完全に裏目です。
受ける大学が多すぎると試験対策が疎かになり、点数が伸びません。
自信過剰
全落ちした方は、D判定やE判定の大学にばかり特攻しませんでしたか?
それでは全落ちするのも当然です。D~E判定の合格可能性は5~20%程です。
第一志望は、D,E判定でも良いですが、滑り止めはA判定でなければ滑り止めではありません。
滑り止めは基本A判定のところをうけるべきです。
入試本番どんなことがあっても、確実に受かるくらいの大学でないといけません。
実際私は滑り止めの大学の入試本番、38度の高温が出ましたが、受かりました。
これくらい余裕で受かるところが滑り止めです。100%の力を出してギリギリA判定ではなく、8割の力でも余裕でA判定、これが本当の滑り止めです。
そもそも勉強量が足りてない
全落ちする人はそもそも勉強量が足りていない場合がほとんどです。
勉強していなければ落ちるのは当然です。
勉強が足りてない原因は様々です。
ゲームや遊んでばかり、勉強の習慣化が出来ていなかったり、勉強計画がなかったりです。
集中してない
勉強はしているが全く集中出来ていないのであれば、意味はありません。
スマホばかりみたり、テレビを見ながら勉強したりなど、、、
机に向かっているだけで勉強した気になり満足していると危険です。
浪人を成功させるためにやるべきこと
以上の全落ちの原因を踏まえ、皆さんが浪人を成功させ志望校に合格するためにやるべきことをご説明します。
志望校は絞る
志望校、滑り止めは絞りましょう。
志望校は1~2校、滑り止めは2~3校までにしておきましょう。
一年有ればぶっちゃけあなたが今どのレベルであっても慶應・早稲田に合格することが可能です。
まずは自分の行きたい大学を決めすぐに目標を明確にします。目標が定まらなければ効率的な勉強は出来ません。
勉強計画をしっかり立てる
浪人を成功させるためには、入試までの1年間をどう過ごすか計画立てる必要があります。
勉強計画をしっかり立てられれば、「次何をしたら良いだろう」と悩むことがありません。
常に自分が今何をすべきかが明確になるので、不安に陥ることなく勉強を進めることが出来ます。
このメリットは浪人生にとって非常に大きいので絶対に勉強計画を立てるようにしてください。
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効率的に勉強する
がむしゃらに勉強するだけでは不十分です。周りと差をつけて合格を勝ち取るには、効率的に勉強しなくてはいけません。
受験では勉強の仕方を勉強する人は極めて少ないです。
勉強の仕方を勉強するだけで周りと大きく差をつけることが出来るので非常にオススメです。
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勉強を継続させる
現役時代に全く勉強出来なかった方は、まずは勉強を習慣化させる必要があります。
受験勉強はちょっとしたコツで簡単に習慣化できます。
勉強を習慣化させることさえ出来れば合格はすぐそこです。
正しい効率的な勉強法で勉強を続けることが出来れば誰でも第一志望に合格することが出来ます。
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スマホ解約
どうしても勉強に集中できない方はスマホを解約することも視野に入れてください。
SNSやラインを利用できなくなり友達との関係が薄れてしまうかもしれませんが、たったの一年の辛抱です。
それにこの1年は人生を大きく左右する1年です。たかが、1年ライン出来ないくらいで関係が切れてしまう友達はこの先一生を左右する存在ではありません。
どうしても失敗したくない方は検討してみてください。
まとめ
残念ながら全落ちしてしまった人は、心を入れ替えてもう一年だけ再チャレンジしてみましょう。
やり方を変えて効率的に継続して勉強することが出来れば、信じれなくらい良い大学に逆転合格することが可能です。
実際に私は全落ちした後浪人して2つも3つも上の大学に合格すること出来ました。
自分を信じて合格を勝ち取りましょう!みなさんの成功を応援しています。