映像授業は非常に便利なサービスですが、人によっては「自分には合わない、、、」と感じる場合もあります。
ただ、ちょっとした工夫次第で、映像授業の向き不向きは変わります。
この記事では「映像授業は向いていない」と感じる理由とその対策についてご紹介します。
MEMO
もくじ
映像授業が「自分には合わない」と感じる理由
「映像授業が自分には合わない」と感じる理由を5つ紹介します。
集中できない
一番多い理由が「集中できない」というものです。
映像授業が集中しづらいのは、以下のような原因があります。
・ネットサーフィンやSNSなどサボってしまう
・緊張感がない
映像授業はスマホで視聴できて便利なのですが、画面が小さいので目が疲れやすかったり、姿勢が悪くなったりして、集中力が途切れやすくなります。
またスマホやタブレットで視聴すると、ついつい他のアプリに手が伸びてしまいがちです。
映像授業は目の前に先生がいないためサボり放題です。
先生がそばにいないため、緊張感がなく集中しづらくなってしまいます。
自分で必要な授業を選ばないといけない
学校や塾・予備校であれば、科目ごとにカリキュラムがあり、自動的に必要な授業を受けることができます。
一方、映像授業は必要な授業を自分で選ばなければなりません。
また、「いつまでに何を終わらせるか」という勉強計画も自分で立てる必要があるため、苦手な人は「映像授業は自分に合わない」と感じてしまいます。
アウトプットが不足する
映像授業では基本的にインプットだけです。
学んだことを定着させるためにはアウトプット(=問題を解く)ことが不可欠です。
「映像授業はちゃんと受けているのに成績が上がらない、、」という人は、アウトプットが不足しているのかもしれません。
映像授業は宿題も出ないので、自分で市販の問題集で演習を繰り返す必要があります。
質問ができない
学校や塾であれば、先生や講師、チューターに気軽に質問できますし、その場で答えてもらえます。
映像授業でも質問はできるのですが、メールで文章であったり、回答が数日後であったり、使い勝手が悪いと感じることがあります。
特に苦手分野であれば、色々分からないところが出てきて質問が多くなると思うので「映像授業が合わない」と感じやすくなります。
授業が難しすぎる
映像授業は基本的に学校や塾より分かりやすいです。
しかし、人によっては「映像授業が難しすぎる」と感じる場合もあります。
どんな科目も基本的には知識の積み上げです。
これまでに習ってきた知識を習得している前提で授業が進みます。
そのため「映像授業が難しすぎる」と感じる人は、さかのぼって自分が分からない箇所からやり直す必要があります。
「自分が何が分からないのか分からない」という場合があるため、映像授業は自分に合わない、と感じるのかもしれません。
「映像授業が合わない」人にオススメの対処法
「映像授業が合わない」と感じる人にぜひ試して欲しい方法を5つ紹介します。
「自分に合った」映像授業サービスを見つける
あなたが映像授業を利用しているor利用したいと考える何らかの理由があるはずです。
例えば、「部活が忙しくて塾に通えない」「手頃に利用できる」などがあると思います。
「映像授業は自分には合わない」からといってすぐに諦める必要はありません。
自分に合った映像授業を見つけられれば、映像授業のメリットを最大限生かしつつ、デメリットを最小化することができます。
例えば、「自分では授業が選べない」と感じる方は、河合塾Oneがオススメです。
河合塾OneはAIが自動で「あなたが受けるべき授業」を提案してくれます。
「授業が難しすぎる」と感じるなら、中学生レベルの授業から提供しているスタディサプリがオススメです。
このように以外と他の映像授業であれば、「自分に合っている」と感じることがあるため試してみることをオススメします。
どちらも無料体験が可能です。
コーチングサービスをつける
「緊張感がなくサボってしまう」という方は、映像授業のコーチングサービスを検討すると良いかもしれません。
塾や予備校のチューターのように、難関大学に在籍する大学生が受験に関する疑問や不安など相談に乗ってくれるサービスです。
「どんな映像授業を受けたら良いか」というアドバイスもくれるため、自分で授業が選べない、という人にもオススメです。
オンライン家庭教師に切り替える
「一人で授業を受けると、どうしてもサボってしまう」という方は、オンライン家庭教師を利用することを検討してみてください。
画面越しに先生と繋がっているため、緊張感がありサボることができません。
また、そばに先生がいるため、質問も好きなタイミングで好きなだけすることが出来ます。
オンラインであれば通常の家庭教師より費用もかからないため、オススメです。
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タブレット、PCで視聴する
映像授業はスマホで視聴する方が多いと思いますが、可能であればタブレットやパソコンなど画面が大きいもので視聴しましょう。
スマホは画面が小さく、目が疲れます。
また、どうしても姿勢が悪くなりがちです。姿勢が悪くなると、呼吸が浅くなり、結果として、集中しづらくなります。
アウトプット用の問題集を買う
映像授業を利用すると、ほとんどの場合アウトプットが不足します。
映像授業だけ見ても成績は上がりません。
「映像授業はしっかり視聴しているのに成績が上がらない」だから「自分には合っていない」と考えるのは間違っています。
インプットだけでは成績は上がりません。
必ず市販の問題集などでアウトプットしてください。
「ちゃんと問題集買ってアウトプットしている!」という方は、アウトプットの教材をZ会にアップグレードすると良いかもしれません。
問題の質が段違いに高いですし、何より自分の答案を添削してくれるので「点が取れる回答の仕方」を学ぶことができます。
実際、私はZ会だけで旧帝大に合格したので非常にオススメです。
まとめ:映像授業が合わない人がすべきこと
最後にもう一度「映像授業が合わない」と感じる人がやるべきことをまとめます。
ポイント 映像授業は使い方さえ間違えなければ、非常に勉強効率が上がる素晴らしいサービスです。 ぜひこの記事を参考に、色々と試行錯誤してみてください。