浪人って本当につらいですよね。
ひたすら勉強の毎日で「なんでこんなことしてるんだろ、、、」と虚しくなることがあります。
私自身、自宅浪人を経験していますので、「浪人の孤独」は本当に良くわかります。
そこでこの記事では、浪人特有の以下の悩みの解決策についてご紹介します。
「話し相手がいなくて寂しい、、」
「友達がいないからつらい、、、」
「孤独感に押しつぶされそう、、」
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浪人生はみんな孤独を感じている
浪人生が孤独を感じるのは当然です。
あなただけではありません。
自分意外の浪人生もみんな孤独を抱え戦っていると思うと多少は気持ちが楽になりませんか。
他の人も、浪人を経験した先輩もみんなこの孤独感を経験してきています。
みんなこの辛さを経験し、乗り越えています。
安心してください。
あなただって必ずこの辛さを乗り越えることが出来ます。
過去、現在と何万人の浪人生がこの孤独を乗り切っているのにあなたが耐えられない理由はありません。
浪人の孤独感の対処法
そうは言っても、浪人の孤独は耐え難いものがあります。
現役で進学した高校の同級生が大学生活を謳歌しているのと比べると、自分はひたすら勉強だけの毎日です。
なんて惨めなんだ、と感じずにはいられないですよね。
孤独感を和らげ、気持ちを前向きにする方法をご紹介します。
どれも科学的に立証されているものばかりですので、かなり効果が期待できます。
朝型生活
なるべく孤独を感じたくないのであれば、朝型生活に切り替えることをオススメします。
既に朝型生活の方は読み飛ばして下さい。
夜の活動量が多い人ほどうつ病発症者が多いという研究結果があります。
私は宅浪中、夜中の2−3時に寝て、昼の11時頃に起きる、という生活をしていましたが、孤独感が強かったです。
特に夜23時以降は、周りも寝静まり「独りで勉強している」ということがより強調されます。
この時間帯になると「落ちたらどうしよう」と不安に感じることも多かったです。
「早起きして朝から勉強し、夜22時頃には布団に入る」という生活が健康的で、孤独感が大きく和らぎます。
運動する
ランニングなどの有酸素運動は鬱の抑制に効果的、と様々な研究結果で実証されています
運動の効果は本当にすごいですよ。
ずっと頭の中で不安や孤独感が駆け巡っていたのに、運動後は一切そうした気持ちがなく、完全にリフレッシュされた状態になります。
20-30分のランニングで効果が出ますので、非常にオススメです。
オススメの時間帯は、「一日が始まる前の朝」「眠くなる昼食後」「だれてくる夕方」です。
運動を日々の生活に効果的に取り入れることで、驚くほど勉強が効率的になります。
また運動には、睡眠の質が上がる、という副次的な効果もあります。
結果として、「良く眠れて孤独感が和らぐ」という一石二鳥です。
ジャーナリング
ジャーナリングとは「一定時間、頭に浮かぶことを紙に向かってひたすら書くだけ」という方法です。
ジャーナリングは書く瞑想とも言われ、ストレス軽減に効果的であることが分かっています。*
ジャーナリングの方法は簡単です。
何か不安に感じたり、もやもやした時にそれを紙に書き留めるだけです。
頭の中で生まれた思考・感情をそのまま書き出して下さい。
「嫌だな」「辛いな」という言葉が浮かべば、それをそのまま紙に書き出します。
ネガティブな感情を外に吐き出すことができるし、紙に書き出すことで文字として客観的に自分の感情を見つめることが出来ます。
これだけでかなり気持ちが楽になります。
紙に書き出すと「なんだ自分の悩みはこれだけか」と気づくこともあります。
ジャーナリングはダラダラやっても意味はないので、1回1〜2分と期限を切るのがオススメです。
何度か続けるだけで、簡単に効果が実感できるのでぜひ試してみてください。
みんちゃれ
仲間と共に目標達成を目指すと成功率が上がります。
ただ、受験生特に浪人生がそのような仲間を見つけるのは難しいです。
そこでオススメするのがみんちゃれというアプリです。
これは5人一組のチームを組んで、自分で設定した目標(例えば1日5時間勉強する)に取り組むアプリです。
一人では挫折しやすい目標でも誰かと一緒にやると、自然と続けることが出来ます。
無料でできるのでぜひ試してみてください。
孤独が辛くても友達を作らない方がいい理由
どれだけ孤独が辛くても、予備校で友達を作ったり、高校の友達と頻繁に遊ぼうとしない方がいいです。
予備校の友達を作ってもロクなことになりません。
マウンティングが始まって余計にストレスに感じるか、傷の舐め合いをする仲になるだけです。
大学に進学した高校の友達と遊んでも、大学生活を謳歌する友人と比較して落ち込むだけです。
つい友達の誘いにのって、遊んでしまうとそれがクセになって、次第に勉強しなくなる人を数多くみてきました。
人付き合いは大切ですが、大学に進めば素晴らしい仲間に出会えます。
ここで1年間我慢するか、落ちて死ぬまでの60年間後悔し続けるか、どっちがいいですか?
まとめ:浪人の辛い経験は今後の人生の糧になる
辛い浪人生活も1年だけです。
長い人生、1年くらい辛い時期はありますので、今が踏ん張りどきです。
また浪人を経験すると、人間的にも成長します。
孤独に耐えたり、自分の小ささや弱さを見つめることが出来る機会は人生でそう多くは有りません。
頑張った先には志望校合格という華々しい未来が待っていますので、今はやるべきことに専念しましょう。
みなさんの合格を応援しています!
「孤独な木は、もし育てば、強く育つ」
Winston Churchill